導入事例 取材日:2025年12月12日

住宅型有料老人ホーム イリーゼ新琴似様

ライフレンズ導入により、ご入居者様の睡眠を妨げない見守り。
アラート活用で早期対応・先回り支援が可能に。情報共有により運用も定着。

イリーゼ新琴似

施設紹介

施設名 住宅型有料老人ホーム イリーゼ新琴似
所在地 北海道札幌市
Webサイト https://www.irs.jp/area/hokkaidou/kitaku/shinkotoni_home.html
運営 株式会社HITOWA ヘルスケアカンパニー
導入 2024年7月
導入数 60床
導入機器 体動センサー・映像センサー
連携機器

施設インタビュー

インタビューを受けてくれた方の紹介

  • ホーム長:袴田
    サービス提供責任者:袴田様
  • 介護スタッフ:栁田
    介護スタッフ:栁田様

Q:ライフレンズ導入後に感じられた施設の変化はありますか?

2024年夏にライフレンズを導入した当施設では、導入から約1年が経ち、すでに日々のケアに欠かせないツールとして定着しています。その中でも大きな変化は、スタッフの安心感の向上と夜間ケアの質向上です。これまでは2時間おきの夜間巡視で、ドアを少し開けてご入居者様のご様子を確認していました。その際に、訪室によってご入居者様が目を覚まされる場面もありました。導入後は、0時のみ訪室巡視を行い、それ以外は映像センサーでの巡視に切り替えたことで、“起こさない見守り” が実現し、ご入居者様の睡眠を妨げない運用が可能になりました。
また、映像によって居室内の状況が明確に把握できるようになり、「まず画面で確認できる」という安心感が生まれました。加えて、バイタルレベルの確認ができるため、状態変化時の判断材料としても有効に活用されています。
さらに、ライフレンズの操作が難しくないこともスムーズな定着につながりました。最初の説明会でスタッフの関心が高まり、運用開始後も操作のしやすさやアイコンの見やすさが、継続的な活用を後押ししています。

  • イリーゼ新琴似①
  • イリーゼ新琴似②

Q:映像センサーの他に、よく活用される機能を教えてください。

A1.起き上がりアラート・ベッド不在アラート 頻繁に活用している機能が、起き上がりアラートとベッド不在アラートです。転倒リスクの高い方や、入居直後で動きの特徴が把握できていない方など、状況に応じて対象を絞りながら柔軟に設定しています。アラート発報後は映像ですぐに確認し、必要に応じてスタッフが駆けつけることで、早期対応につながっています。 A2.状況別リスト・レポート 状況別リストは、ご入居者様の現在の状態が一覧で確認できるため、訪室前の状況把握やフロア全体の確認に日中・夜間問わず役立っています。
レポートは、介護スタッフだけでなく看護師も積極的に活用している機能です。薬の変更があった際には、1~2週間程度、睡眠状況を確認しています。また、睡眠時間と日中のご様子とのつながりを把握できるため、状態変化の早期発見にも役立っています。

ライフレンズホーム画面
ライフレンズホーム画面
生活リズムレポート(1週間表示)
生活リズムレポート(1週間表示)
目視では把握しづらい睡眠の傾向や生活リズムの把握も見える化

Q:ライフレンズ導入後のご入居者様とのエピソードを教えてください。

ベッド不在アラートを活用し、ご入居者様が排泄のために立ち上がったタイミングにちょうど訪室できたケースがあり、「どうして分かったの?助かったよ」と驚かれたという声がありました。排泄に不安がある方にとって、こうしたタイミングの支援は大きな安心につながっています。このように、アラートを活用することで、ご入居者様の状態変化に気づくことができ、先回りの介護が実現できています。

Q:ライフレンズ定着に向けて力を入れたことと今後に向けて

ライフレンズの運用が定着した背景には、施設内の情報共有の活発さや、チームとして意見交換がしやすい環境が大きく寄与していると感じています。リーダーを中心に、「アラート発報後は映像センサーを確認し、対応後に既読処理を行う」という基本動作が継続的に声かけされ、結果として、担当フロア以外のアラートが発報した際にも「自分ごと」として捉える意識が高まりました。ライフレンズという“デジタルの眼”が加わり、ご入居者様への見守りが一段と強化されたと実感しています。現在では、スタッフ全員が常にライフレンズ画面を意識し、エラーがあればすぐに共有するなど、ライフレンズの運用に対する意識が根付いています。
今後も当施設の“風通しの良さ”を活かしながら、ご入居者様が安心して生活でき、スタッフが自信を持ってケアに向き合える環境づくりを進めていきたいと考えています。

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