サービス付き高齢者向け住宅 ブランシエールケア玉川上水様
スタッフは夜間巡視の負担軽減、入居者は睡眠の質と自由度が向上

施設紹介
施設名 | サービス付き高齢者向け住宅(特定施設) ブランシエールケア玉川上水 |
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所在地 | 東京都東大和市 |
Webサイト | https://www.haseko-senior.co.jp/home/tamagawa/index.html |
運営 | 株式会社長谷工シニアウェルデザイン |
導入 | 2024年3月 |
導入数 | 80床 |
導入機器 | 体動センサー、映像センサー |
連携機器 |
施設インタビュー
インタビューを受けてくれた方の紹介
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介護スタッフ:細川 様
Q:ライフレンズ導入前、ご施設で業務課題はありましたか?
夜間帯の巡視の際に、スタッフの訪室により睡眠を妨げてしまうことがよくありました。スタッフが、呼吸に問題が無いかを確認する為に顔を近づけて確認をすることもあり、驚いて目を覚ましてしまうご入居者もいらっしゃいました。ご入居者からも驚いて起きてしまったという申告を頂くこともありました。
また、各お部屋を訪室し安否確認などを行っている間にナースコールが鳴動すると、急を要するかの判断がつかない為に訪室し対応に向かう必要がありました。その結果、業務が立て込んでしまい、夜勤スタッフの負担が課題となっておりました。
(介護スタッフ 細川様)
Q:ライフレンズ導入後、期待される効果はありましたか?
定時巡視を一部ライフレンズの体動・映像センサーによる確認に切り替えたことにより、スタッフの負担が減りました。また、定時巡視以外のタイミングでもライフレンズでお部屋の様子を確認し、より細やかにご入居者の様子を把握して業務に当たることが出来るようになりました。
訪室を減らすことが出来た為、ご入居者の睡眠の質も改善している実感があります。
夜勤帯の業務では、これまでは1フロアを1名で担当しており自分のフロアだけで手一杯で個人にかかる負担が大きかったのですが、ライフレンズ導入により「夜勤者全員」で「全フロア」をカバーできるようになりました。ライフレンズ導入で夜勤体制は縮小したものの、他のフロアのこともリアルタイムで確認できるようになったことで、他フロアにも目を向ける余裕ができました。お互いにフォローし合うような働き方ができるようになり、精神的負担が減ったと思います。
(介護スタッフ 細川様)
Q:ライフレンズで良く使う機能は何でしょうか?
A.映像センサー
転倒リスクがある方は、これまではお部屋で過ごして頂きたくても転倒の心配がある為、食堂や共用部で過ごして頂いており、自由を奪っている心苦しさがありました。
食堂や共用部に居て頂いたとしても、心配がありスタッフがそこから離れることが出来ずにいることもありました。
ライフレンズ導入後は、映像センサーで必要都度ご様子を確認できるため、ご入居者にもご自由にお部屋で過ごして頂くことが出来るようになりました。
スタッフもどこからでも様子が確認できる為、場所に拘束されることが減りました。
お食事の時間になかなかお部屋から出て来られない方の確認など、夜間日中問わずスタッフ間で広く活用することで、業務効率が改善したように思います。
(介護スタッフ 細川様)
A.録画機能 転倒などのインシデントが発生した際に、いつ、どのようにそのインシデントが発生したのかを確認することにより、再発防止の対策が立てやすくなりました。また、いつから怪我をしていたのかわからない傷を見つけた際なども、「いつ出来た傷なのか」「原因は何だったのか」これまで不明瞭だった部分の確認が出来るようになり、要因分析や再発防止対策に役に立っています。 (介護スタッフ 細川様)
Q:ライフレンズ導入によるご入居者様とのエピソードなどありますか?
ご入居者からは、映像センサーについて“あれがあると安心なのよ”というようなお声も頂いています。
実際に、夫婦居室に入居されているご夫婦の1人が介護状態にあり、ついお元気な方がいろいろとお世話をされるのですが、無理をされて事故に繋がるような事もあり、これまでは心配で二人だけでお部屋にいていただく事が難しい状況にありました。ライフレンズ導入により、映像センサーで遠隔から見守ることで、ご夫婦二人での時間を設けられるようになりました。
(介護スタッフ 細川様)
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サービス付き高齢者向け住宅 ブランシエールケア玉川上水
https://www.haseko-senior.co.jp/home/tamagawa/index.html