介護付有料老人ホーム ブランシエールリボンシティ川口様
まずコアメンバーが操作を習得をし、他のメンバーに伝達していくことで、コアメンバーの知識も向上していく相乗効果!

施設紹介
施設名 | 介護付有料老人ホーム(特定施設) ブランシエールリボンシティ川口 |
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所在地 | 埼玉県川口市 |
Webサイト | https://www.haseko-senior.co.jp/home/kawaguchi/index.html |
運営 | 株式会社長谷工シニアウェルデザイン |
導入 | 2024年1月 |
導入数 | 27床 |
導入機器 | 体動センサー、映像センサー |
連携機器 |
施設インタビュー
インタビューを受けてくれた方の紹介
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介護スタッフ:齋藤 様
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介護スタッフ:青木 様
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看護スタッフ:佐藤 様
Q:ライフレンズ導入前、ご施設で業務課題はありましたか?
これまでも、業務効率化を図ることを目的に、様々なセンサーが導入されて使ってきました。
しかし、結果的に持ち歩く機器が多くなり、それぞれを確認しなくてはいけませんでした。機器の多さの割に目視確認も必要で、充分な業務効率の向上に繋がりませんでした。
その為、ライフレンズに関しても、導入当初は、“また新しい機器が入るのか”というような感想を抱いたスタッフも少なからず居たのではないかと思います。
(介護スタッフ 青木様)
Q:ライフレンズ導入後、期待される効果はありましたか?
いつでも確認可能な映像センサーが導入されたことにより、安全確認をする際の動線が非常に整理されたと思います。これまでは、安全を確認するために、各所を歩き回って確認作業を行っていた為、映像センサーでの確認により効率的に動けるようになったと思います。
例えば、Aさんのケアを行っている間に、Bさんのアラートが発報したとしても、映像センサーでBさんの状態を確認して、その場で優先順位を素早くつけて対応判断ができます。映像センサーでBさんを見守りつつ駆け付けのタイミングを見図りながら、Aさんのケアを終わらせて駆け付けることが出来る為、各所に走り回る労力は減ったと思います。その結果、1人が同時に対応出来る業務量も増えたように思います。
また、何をしていてもすぐに必要な方の状態を確認出来る為、業務を行う際の精神的な不安感も緩和されたように思います。
(介護スタッフ 青木様)
Q:ライフレンズで良く使う機能は何でしょうか?
A1.アラート(離床や起き上がりアラート)
まずはアラート通知が起点となります。廊下や居室で通知があればiPhoneで確認します。ステーション近くであれば、パソコン画面からお部屋の状態を確認し、必要に応じて対応を行います。
A2.映像センサー
ナースコールやライフレンズでいくつかのアラートが複数発報することもあります。そのような時には映像センサーで状態を確認し、優先順位や対応の判断が出来るので助かっています。
夜間訪室をすることで、ご入居者を起こしてしまうこともありましたが、映像センサーの確認で訪室回数を絞ることが出来、そのようなことも減ったように思います。
(介護スタッフ 青木様)
A3.レポート×アラート履歴
ご入居者の生活リズムの確認の為にレポートを確認しますが、その補助としてアラート履歴も併せて確認することで、より詳細な生活リズムが見えて来るため、組み合わせて確認をすることがあります。
例えば、医師にレポートを見て頂く中で、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるのでは?という指摘があり、呼吸レベルに関するバイタルアラートを設定しました。そのアラート履歴が、睡眠時無呼吸性症候群の状態の判断の材料となりました。
(介護スタッフ 齋藤 様・青木 様)

Q:ライフレンズ導入に関するエピソードはありますか?
転倒などが起きてしまった際も、これまではご家族に要因など詳細はお伝え出来なかったのですが、ライフレンズ導入後は、転倒の際の状況など事実を説明出来るようになりました。
ライフレンズの活用については、まずはシステムを理解した若手コアメンバーを中心に、他のメンバーにノウハウを伝達して活用を促進できました。
(介護スタッフ 青木様)
Q:ICTを使って、今後こんな職場になったら良いな、というような期待をお聞かせ下さい
カメラのAI機能がより進化して、カメラを見るのではなく“〇〇号室の〇〇さん、今目覚めました”というように、お部屋の状況や変化をインカムにお知らせしてくれると同時に、介護記録システムに記入をしてくれたら良いなと思います。 (介護スタッフ 青木様)
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介護付有料老人ホーム ブランシエールリボンシティ川口
https://www.haseko-senior.co.jp/home/kawaguchi/index.html