ポラリスとパナソニックがIoT・AIを活用した要介護高齢者向け「短期滞在型自立支援サービス」を提供開始

【PROJECT概要】
自立支援を実現するためのケア内容の改善提案をAIにより実現
パナソニックが持つIoTシステムを活用した高齢者の生活実態の把握および収集されるデータのAI分析基盤と、ポラリスの持つ自立支援ノウハウ(モニタリング、アセスメント、自立支援ケアプラン)との融合により、自立支援介護を目指す介護事業者や自治体などで利用可能な自立支援介護プラットフォームの開発を共同で進めています。
【具体的な取り組みと効果について】

2021年10月よりこの自立支援介護プラットフォームを活用した新たな短期滞在型自立支援サービスを、リーガロイヤルホテル(大阪)で開始します。
このサービスは、リゾート地などに短期滞在しリラックスしながら、一人ひとりに最適な健康管理やケアプランにあわせたリハビリを行うことができます。また、コロナ禍等で自宅に閉じこもりがちな高齢者の廃用症候群を改善することもできます。高齢者が元気になり、社会保障費の削減にも繋がります。
~本サービスの特長~・リモートアセスメントシステムにより、事前にご利用者様の状態を遠隔で把握し、適切にご利用者が元気になる改善計画プランを提供します。
・日常の喧噪を離れた優雅な空間でリラックスしながら、お一人おひとりにとって最適な自立支援プログラムでお元気になっていただけます。
・これまでポラリスで培われてきたノウハウとパナソニックのIoT・AI技術を融合した本リモートアセスメントシステムを活用することで、より高位平準化された自立支援サービスの提供が可能となります。
~本サービスの流れ~①ご自宅で普段の生活をして頂きながら、ご利用者様の健康状態等を提出
②リモート環境での、専門スタッフによるアセスメントと改善プラン作成
③ご利用者様による改善プラン確認・滞在先でのサービス開始
④専門スタッフによるリハビリ、および観光等での余暇をお過ごし
⑤自立した生活でご自宅へ
【今後の展望】
今後、本サービスは国内外の様々なホテルやリゾート地にて展開してまいります。また、短期滞在帰宅後のコンシェルジュサービスを充実させ、自宅でも自立状態を維持するためのリハビリができる仕組みを構築していきます。さらに、ポラリス自立支援ノウハウAI化においては更なるシステムアップを行い、一般普及 も目指してまいります。
-
・
プレスリリース
ポラリスとパナソニックとの共同で自立支援介護プラットフォーム構築に向けた実証実験を開始(2018年2月21日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/02/jn180221-1/jn180221-1.html -
・
株式会社ポラリス
http://www.polaris.care/
さらに詳しい事例情報をご希望の方はお問合せ下さい。