世界初の有機SWIRイメージセンサ技術に関して国際学会Image Sensors Europe 2025にて発表。

センシング（デバイス・制御）共通・その他

小柳貴裕さんが、国際学会Image Sensors Europe 2025 (London, 3/18-19）にて、「Organic photoconductive film short wave infrared image sensor」のタイトルで発表を行いました。

パナソニックは、今まで有機イメージセンサ技術として、独自の画素構造により、広ダイナミックレンジ、グローバルシャッタ駆動モード、低混色などの優れた特徴を持つ可視センサ技術を報告してきました。本発表では、さらに産業分野などに応用可能な波長拡張性を示す、世界初の短波長赤外線（Short-Wavelength Infrared: SWIR）波長に感度を持つ有機光電変換膜を備えた有機SWIRイメージセンサを開発したことと、その優れたセンサ性能について発表いたしました。また、本有機SWIRイメージセンサは、鉛フリーで環境に優しく、CMOSセンサ製造プロセスを用いることが可能で製造が容易であることも特徴としています。

世界初の有機SWIRイメージセンサ技術に関して国際学会Image Sensors Europe 2025にて発表。

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