聴覚技術
音響
アクチュエーション
心地いい音環境をデザイン
鳥や水、風などの自然音から、車や電車、駅の案内、家電の動作音などの人工音、さらには
音楽まで、私たちは多様な音の中で生活しています。日常生活の不快・不要な音を低減し、
心地いい音で満たす、ひとに望ましい音環境を追求しています。
できること
1
音環境シミュレーション技術
コンピュータを用いて、特定の空間における音の伝播や響き方を解析・再現する技術です。空間の形状を踏まえ、適したスピーカの選択や配置、また内装材選定も含め、ニーズに合った音環境づくりを支援します。さらに、エリア再生技術、アクティブ騒音低減技術など、信号処理によって快適な音環境を実現する技術の効果予測で音のグランドデザインを行います。

2
エリア再生技術:
必要なエリアに
音を届ける
アレイスピーカと信号処理技術を駆使し、必要なエリアに音を届けることが可能です。例えばオフィスのエリアごとにふさわしい音楽を流したり、公共空間でアナウンス内容を列ごとに変えることもできます。

3
アクティブ騒音
低減(ANC)技術:
音を消して快適な空間へ
不快・不要な音に逆位相の音を干渉させることで、耳に聴こえる騒音レベルを小さくすることができます。自動車、航空機、高速鉄道の座席などでヘッドホンレスで快適な音環境を提供しています。

活用アイデア
エリア別の活動にふさわしい音環境
や情報伝達をサポート
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エリア別 音環境設定
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騒音低減と集中・休息
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エリア別 音声ガイダンス