Proof of Concept
実証実験
「ひとの理解」技術で
社会課題の解決に貢献
センシングとアクチュエーションを活用して一人ひとりの状態を理解し、より良い状態へと導く「ひとの理解」技術は、くらし、しごと、移動、公共空間など、さまざまな分野での活用が期待されています。ここでは、車室空間や仮眠空間、瞑想空間などの実証例をご紹介します。

車室空間
移動時間の体験価値向上
【実証内容】
- 目的:移動中の乗客の心身をリフレッシュ
- 手段:前面の透明ディスプレイ、カラー照明、電動遮光カーテン、ハイレゾ音響、香りで、心地いい仮眠や覚醒へ誘導
没頭空間
集中・創造性をブースト
【実証内容】
- 目的:ナレッジワーカーの作業時の集中や創造性の向上
- 手段:正面と左右の3面モニター、カラー照明、ハイレゾ音響、気流/香り/ミストで、目の前のタスクへの没頭や思考を拡散しやすくする五感刺激の検討・評価
仮眠空間
執務者の仮眠検証
【実証内容】
- 目的:夜勤者の仮眠(90~120分)による心身の回復
- 手段:照明、自然音、気流、香りを使いリラックスしながら入眠でき、心地よく覚醒できる空間制御。プライバシーに配慮した非接触センサによる仮眠時の心拍・呼吸モニタリング
オフィス実証
ワークスペースへのCPS実装
【実証内容】
- 目的:オフィス環境向上・交流促進による生産性・創造性の向上
- 手段:全エリアの環境センサによるモニタリングや、季節・天候・時間帯に応じたバイオフィリック・ハイレゾサウンド導入。個別の席での気流・照明制御やマグネットスペースでの交流可視化及び高精度ビーコンによる執務者の位置情報把握など
瞑想空間
五感刺激でマインドフルへ
【実証内容】
- 目的:瞑想を継続したくなる空間づくりと情報提供
- 手段:ミスト&カラー照明、ハイレゾ音響、気流/香りで、五感を刺激し、瞑想しやすい状態に誘導。心拍・呼吸などから瞑想に相応しい身体状態のスコア化及び情報提供