体験展示を通して感じた「babypapa」が生む新しい価値

展示レポート
体験展示を通して感じた「babypapa」が生む新しい価値 体験展示を通して感じた「babypapa」が生む新しい価値

蔦屋家電 RELIFE STUDIO FUTAKO(以下、リライフスタジオフタコ)にて開催の企画展「Future Communication展」に、「Aug Lab」で開発中のbabypapaを出展。本展示会では、来訪者の方々にbabypapaとのコミュニケーションを実際に体感していただいています。まだプロトタイプ段階であるbabypapaの体験展示を通じて、コンセプト開発者の井上が感じたものを展示会レポートとしてまとめます。

展示風景

リライフスタジオフタコの展示の様子

井上:babypapaは、3体のロボットが子どもの感情に合わせて非言語でコミュニケーション。子どもと遊びながら笑顔や何気ない瞬間をカメラで撮影し、成長記録として残す、まったく新しいコミュニケーションロボットです。連日多くのお客様が訪れ、babypapaとのコミュニケーションを楽しんでいただいてます。

井上:リライフスタジオフタコには、家族でいらっしゃるお客様が多いため、よりリアルな声をいただいてます。具体的には、
・撫でたら笑ってくれるのがとてもかわいい
・自分の子供が小さい頃に、こういうものがあったらよかった。
・結婚祝いにプレゼントとしてあげたい。
など、非常に好意的なご意見を多数いただいてます。コンセプトへの期待の高さを感じることができました。中には、babypapaに愛着を持っていただけたのか、何度もブースに足を運んでくれるお客様も居ました。
また、海外では親と子供が別の部屋で過ごすことも一般的なので、その様なシチュエーションにも活用できるのではないかとご意見をいただきました。これは私たちの想定していなかったユースケースだったため、 今回の展示を通じて、babypapaの新しい可能性を感じることができました。

井上:ほかにも、撫でられると喜ぶbabypapaを見て、何度も撫でてくれるお子様もいらっしゃいました。自分の行動に対して対象がインタラクティブに反応をしてくれることは、子供とロボットの関係性においても、とても意味があることだとわかりました。

井上:「まだ発売されていないのが残念」、「いつ販売されるのか」というご意見やご質問も数多くいただきました。現在発売時期は未定ですが、事業化を急ぐよりも、よりよい価値を確実に提供できることのほうが、お客様にとっても大切なことだと考えています。満足できる製品が完成するまで、もうしばらくお待ちください。

是非、この機会に人とロボットとの新しいコミュニケーションのカタチを体験ください。

展示風景

企画展「Future Communication展」概要
開催期間 2020/10/15(木) - 12月下旬予定
営業時間 10:30~18:30
場所 RELIFE STUDIO FUTAKO (リライフスタジオ フタコ)
東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット 二子玉川 蔦屋家電 2階
主催 パナソニック株式会社 「Aug Lab」
協力 パナソニック株式会社 RELIFE STUDIO FUTAKO
イベントHP

babypapaの紹介ページはコチラ