技術者紹介
ひとりひとりの技術者がロボティクス進化のキーマン
オープンイノベーションによるロボティクス開発の革新に取り組む社内外の技術者を紹介します。
パナソニックホールディングス株式会社
マニュファクチャリングイノベーション本部
ロボティクス推進室 室長
安藤健
大学(理工学部・医学部)のロボット研究者を経て、パナソニック入社。
ロボティクスの要素技術の研究開発から事業開発まで幅広く取組むとともにRobotics Hubの運営委員長も務める。
機械学会ロボメカ部門技術副委員長、ロボット学会評議員など学会活動も積極的に実施。
パナソニックホールディングス株式会社
マニュファクチャリングイノベーション本部
ロボティクス推進室 プリンシパルエンジニア
山本正樹
入社後、海外研究所に留学し知能ロボットを研究、帰国後は人協調ロボットの研究開発を行った。
近年は、産学合同チームを組んでロボティクスチャレンジに参加するほか、社内の機構制御技術者育成のリーダーを務めている。
パナソニックホールディングス株式会社
マニュファクチャリングイノベーション本部
ロボティクス推進室 課長
今岡紀章
自動車会社にてトランスミッションの設計をしていたが、2年前に転職しパナソニックへ入社。当初からWHILL NEXTのプロジェクトへ参画し、主に全体の機構設計と安全制御系の設計を担当している。
このプロジェクトを通じて、ロボット技術を応用した商品の事業化を行い、世の中に広めていきたいと考えている。
パナソニックホールディングス株式会社
マニュファクチャリングイノベーション本部
ロボティクス推進室 主幹
上松弘幸
旧松下電工の時代から15年ほど一貫してロボット開発行っている。
HOSPI開発プロジェクトに長年携わっており、その後WHILL NEXTのプロジェクトが始まり当初から参画している。もともとは機構設計が専門だが、今は主に開発マネージメントを行っている。
このプロジェクトを通じてロボット技術を世の中に役立てたいと願っている。
パナソニックエイジフリー株式会社
ケアサプライ事業部 ものづくり統括部
商品企画第二開発部 部長
久米洋平
2006年より本社技術部門にて介護ロボットの開発を開始し、2015年より介護事業部門にて介護ロボットの商品開発・事業開発を担当している。
その間、大学でのロボット研究(博士号取得)や国家PJ参画(ロボット安全認証取得)など、介護ロボット実用化に向けた様々な取組みにも積極的にチャレンジしている。
パナソニックエイジフリー株式会社
ケアサプライ事業部 ものづくり統括部
商品企画第二開発部 主任
塚田将平
2007年の入社以来、介護ロボットの研究/開発に従事。
今までは主に機構設計を担当していたが、現在は機構設計だけではなく、次期商品のプロジェクトリーダーも担っている。
ロボット技術の応用により、介護現場で役立てる機器をより多く生み出していきたいと考えている。
社外パートナー
WHILL株式会社
システム開発部 部長
白井一充
大学時代の専攻は知能機能創成工学専攻。
大手電機メーカーを経て、WHILLに参画し現在はシステム開発部を統括。
WHILLの制御を改善し、より多くの人にさまざまな使い方をしてもらえる、パーソナルモビリティにすることを目指している。
立命館大学
情報理工学部 情報理工学科
創発システム研究室 研究准教授
ガルシア グスタボ
奈良先端科学技術大学院大学にてロボット工学の博士号を取得し、現在は同大学ロボティクス研究室の助教として、人との共存を前提した安全ロボット制御、ヒューマンロボットインタラクション、システムインテグレーションを研究。近年はパナソニックと連携し、国際的なロボティクス競技へ参画。
立命館大学
情報理工学部 情報理工学科
創発システム研究室 研究助教
エル ハフィ ロトフィ
奈良先端科学技術大学院大学にてロボット工学の博士号を取得し、現在は立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)の専門研究員としてサービスロボティクス、画像処理、人工知能を中心に研究。近年はパナソニックと連携し、国際的なロボティクス競技へ参画。