2023.06.26
ロボット以外の運動にも自主的に取り組むようになり、おしゃれも楽しまれるように
老人福祉センター ぬくもりの里様のご利用者の事例をご紹介いたします。
歩行トレーニングロボット利用前のご利用者の状態
・80歳代、女性
・要介護1
・他の方とのコミュニケーションに消極的なところがある
短期目標
ロボットを利用して、姿勢を意識しながら200m歩行する。活動への参加から、前向きな生活を応援する。
長期目標 足や腰の痛みを軽減するため、正しい姿勢で歩行する。
長期目標 足や腰の痛みを軽減するため、正しい姿勢で歩行する。
・負荷は「普通」を設定
平行棒や足を跳ね上げる運動を自主的に取り組むようになっています。
さらに、自主的に100mほど追加でトレーニングを実施したりするようになっています。
気持ちの面では、 歩行トレーニングロボットを利用する前は、他の方とのコミュニケーションに消極的で一人でおられることが多かったのですが、 ロボットでのトレーニングを始めてから、体操やぬり絵、レクリエーションへの参加など、周りとも積極的なコミュニケーションを取られるように変化してきています。
また、歩行トレーニングロボットを使うときには、スタッフから見られている意識があったり、カメラでトレーニングの様子を撮影をすることもあり、 服装にも気を配られるようになりました。
歩行トレーニングロボットはかっこいい機能訓練という印象があり、ステータス感を高めてくれるような感覚もあるようです。
運動の面では、
当初は200mの距離を負荷「普通」で5分で歩いていましたが、物足りなくて気持ちの面では、 歩行トレーニングロボットを利用する前は、他の方とのコミュニケーションに消極的で一人でおられることが多かったのですが、 ロボットでのトレーニングを始めてから、体操やぬり絵、レクリエーションへの参加など、周りとも積極的なコミュニケーションを取られるように変化してきています。
また、歩行トレーニングロボットを使うときには、スタッフから見られている意識があったり、カメラでトレーニングの様子を撮影をすることもあり、 服装にも気を配られるようになりました。
歩行トレーニングロボットはかっこいい機能訓練という印象があり、ステータス感を高めてくれるような感覚もあるようです。
ぬくもりの里様、事例のご紹介、誠にありがとうございました。
老人福祉センター ぬくもりの里様
〒444-2824 豊田市池島町屋ケ平22