2025.5.15
技術・研究開発
エンジニアリングプラスチックと同等の強度を有するセルロースファイバー成形材料を開発
パナソニック ホールディングス株式会社は、これまでに開発してきた植物由来のセルロースファイバーを高濃度に樹脂に複合化する技術を応用し、エンジニアリングプラスチックと同等の強度を有する成形材料を開発しました。ナイロン系の樹脂にセルロースファイバーを40%添加することで、優れた強度と成形性を有する低比重な成形材料として開発することに成功しました。
特長
- エンジニアリングプラスチックと同等強度のセルロースファイバー成形材料を開発
- 成形性に優れ、エンジニアリングプラスチックより低比重
- 高濃度に天然由来成分を含有し、樹脂使用量を削減できることで地球環境へ貢献
2027年までに高強度樹脂ペレット販売を開始する見込みであり、今後、高強度セルロースファイバー成形材料の特長と優位性を活かし、家電筐体や車載機構部材、大物家電外装等への展開を進めていきます。今後も引き続き植物由来のセルロースファイバー成形材料kinariの新たな可能性に向けた開発を推進し、石油由来の樹脂使用量の低減を通して持続可能社会の実現に向けた企業活動を推進していきます。
プレスリリース
- エンジニアリングプラスチックと同等の強度を有するセルロースファイバー成形材料を開発
- https://news.panasonic.com/jp/press/jn250515-2
関連リンク
- kinari – 高濃度セルロースファイバー成形材料ウェブサイト
- https://www.panasonic.com/jp/company/ppe/molddie/kinari.html