「脳の健康状態を見える化する機器」が2年連続で愛媛県松前町のフレイルチェック事業に採用 ~事業応募者増加に貢献~
パナソニック ホールディングス株式会社 プロダクト解析センター(以下、プロダクト解析センター)は、開発した脳の健康状態を見える化する機器(「推定BHQ」計測器)が2023年に引き続き松前町(愛媛県松前町)で取り組まれているフレイルチェック事業に導入され、事業応募者増加に貢献しました。
松前町のフレイルチェック事業は在住高齢者を対象に心身の生活機能をチェックする取組みで、「推定BHQ」計測器(※1)による脳の健康状態の計測と、一般社団法人ブレインインパクトが作成した脳に良い18の行動指針「BHQ Actions」(※2)に基づいた町民の脳の健康行動の実施状況(生活習慣も関連)が調査されました。
今回の調査結果の分析からは、フレイルリスクとBHQ Actionsの実践状況が関連しており、脳の健康づくりは、フレイル予防とあわせて実施していくと有効であることが示唆されました。
※1「推定BHQ」計測器(脳の健康状態を見える化する機器)
モニターに映し出された喜怒哀楽の表情を参加者にまねてもらい、その表情・感情の変化からBHQを推定します。
https://holdings.panasonic/jp/corporate/pac/nbd/bhq.html
※2「BHQ Actions」
脳科学の専門家であるBHQプロジェクトメンバーが中心となり、脳の健康維持や向上に有効であることが学術的に示されている生活習慣や心理特性から、脳を健康にするための行動指針を18個抽出したもの。
https://www.bi-lab.org/bhq-actions
プレスリリース
- 「脳の健康状態を見える化する機器」が2年連続で愛媛県松前町のフレイルチェック事業に採用 ~事業応募者増加に貢献~
- https://news.panasonic.com/jp/topics/205925
関連リンク
- 顔映像から脳の健康状態を見える化する「推定BHQ」計測器を開発
- https://news.panasonic.com/jp/press/jn230801-2
