2023.08.08
論文・発表
AI基盤・CoE

「ロボットへの動作教示を効率化する技術」に関してIROS2023に採択

パナソニックホールディングス株式会社は、ロボット制御において、環境(ドアやテーブルなど)との接触を含む動作をロボットに教示する際に、教示した動作を正しく完遂する「パフォーマンス」と、接触時の「安全性」を両立する制御パラメータを効率的に学習する技術を新たに開発しました。本技術の先進性が国際的に認められ、AI/ロボティクス技術のトップカンファレンスであるIEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS) 2023に採択されました(採択率43%)。2023年10月1日から10月5日まで米国デトロイトにて開催される本会議で発表します。

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今回開発した手法によるインピーダンス制御パラメータの学習の流れ。写真、分節化は実機ロボットによるワイプ(テーブル拭き)タスクを例示。採択論文のFig.1より引用。