2023.05.23
論文・発表
AI基盤・CoE

パナソニックHD、AIモデル学習時のデータ構築コストを削減する技術を開発

パナソニックホールディングス株式会社は、AIによる物体検出の精度低下を抑えながら学習データ構築コストを半減できる技術を開発しました。今回開発した少数のラベル付きデータに対するドメイン適応技術は、環境が大きく異なる現場に対しても、従来法と比較し圧倒的に少ない学習データでAIモデルの他現場展開を実現します。本技術の一部は、開発成果が国際的に認められ、画像認識・コンピュータビジョン分野のトップカンファレンスACCV2022*に採択、発表を行いました。
*ACCV2022:The 16th Asian Conference on Computer Vision

論文リンク

プレスリリース

提案手法の構成((a)Object aware Cross-Domain CutMix(OCDC),(b)OCDC-based Discriminator Label(OCDCDL))