AIと人間が共に創る、クリエイティブな働き方の兆し
効率化だけじゃないAIとの“協働”!

11月度 小川役員 総合朝会~ よりよい働き方を求めて~」でも紹介のあった、技術企画業務の業務プロセス改善に利用している AI文字起こしソフト。その先頭に立つ川口 聰さん(コーポレートR&D戦略室 戦略企画部)に取材をしました。
議事録作成が劇的にスピードアップ and More..!?
AI文字起こしを導入しようと思ったキッカケは何ですか?
実は自宅では、各部屋に某社のパーソナルAIアシスタント(スマートスピーカー)を置き、子供も含めて家族全員が使っています。その意味でも、AIを仕事で使うことは、自分の中では自然でした。
今回の取組みは、業務効率化だけではない業務プロセス革新の一環として、自発的に試行を始めました。技術戦略課では、経営幹部が参加する会議の議事録作成は重要な業務の一つです。この議事録は、グループ全体の技術戦略の起点の一つになるからです。議事録作成以外にも会議の内容を文字に起こし、論点を抽出する、という作業をしています。しかし、これらに共通する付帯業務の文字起こしに、非常に時間が掛かっていたため、肝心の論点抽出から具体アクションに落とし込むまでのタイムラグが発生していました。
AI要点生成ツールに“Rimo”を選んだ理由は何ですか?
文字起こしの精度が高いことが最も重視した点です。精度が低いと、文字起こし結果の修正に時間を取られてしまいます。また、直感的で使いやすいため、操作に慣れる手間と時間が省け、職場内への展開もしやすいと考えています。
チームの力を引き出す! AI がもたらす新たな協働の形
「文字起こしの効率化」以外に、“Rimo”が役立っている点は?
論点抽出における課題も、Rimoの活用で解けそうです。論点を適切に抽出するには、①事業領域の状況や事業会社の内部事情に詳しいこと、②企画としての経験 が必要です。しかし、この二つのスキル要件を一人では満たしにくいという課題がありました。
そこで、Rimoの「ハイライト」機能の活用と共同で作業するアイデアを思いつきました。 具体的には、事業領域に詳しい企画パーソンと経験豊富な企画パーソンでチームを構成し、Rimoの画面を見ながら意見交換を行い、ハイライト機能を使って論点を抽出するという作業を共同で行いました。その結果、文字起こしから適切な論点を抽出するまでの作業が驚くほど短時間で済み、かつ論点抽出の高位平準化も図ることができました。

未来の企画業務を変える! AIが拓く新たな可能性
今後、AIを使った業務プロセス革新として、何かアイデアはお持ちですか?
PX-AIやCopilotなどのAIに、課題抽出に必要な知識と経験を学習させると、企画の力強いパートナーになるかもと考えています。私のような事業会社からの出向者や現場からのローテーション者が企画を担当することが多いなか、企画担当者の交代により企画機能の連続性が損なわれる課題も、AIの支援で解決するかもしれません。
今回の取材で、AIによる業務効率化だけでなく、「その先」を意識している姿勢を感じました。川口さんの部署では、AIによる議事録生成だけではなく、ハイライト機能で論点を抽出する使い方をはじめています。
「その先」にある、AIによる課題抽出が可能になると、企画の力強いパートナーになりそうです。AIを人間の協働パートナーとするようなクリエイティブな関わり方を実現できるのではないでしょうか。
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