2025.04.07
私たちの働き方
「休憩」も「仕事」もできる あいまいな空間。人と人のあいま を繋げる空間。―多様性を重視した新しいワークプレイス「aimaiina」トライアル実施―

「職場にも心身をリセットできる空間があったら…」
そんな想いに応える新しい場所が誕生します。当社が2025年に竣工予定の新棟で展開する「多目的ルーム」は、働く人の心と体に寄り添える空間。その試験的な取り組みとして始まったのが「aimaiina」です。
今回は、この革新的な空間づくりを推進する多様性サブワーキンググループ(SWG)のメンバー、福島さんと安杖さんにお話を伺いました。

「あいまい」だからこそ生まれる居心地の良さ
「aimaiina」の特徴は、パーテーションで区切られた一人用の空間で、休憩と仕事の境界が「あいまい」になっている点です。体調が万全ではないとき、オフィスで背筋を伸ばして仕事をするのが難しいとき。そんなときでも、少しリラックスした姿勢で仕事ができる"駆け込み寺"のような場所を目指しています。

声なき声から生まれた空間デザイン
この取り組みの原点は、働く人々の「声なき声」にありました。特に女性社員へのインタビューからは、「体調が悪い時も言い出せなかった」「我慢するのが当たり前だと思っていた」という本音が次々と明らかになりました。
「男性の上司や先輩との間に、性別を意識した謎の壁のようなものを感じていました。その壁を取り払い、誰もがフラットに働ける社会にしていきたい」と福島さん。安杖さんは「最も避けたいのは、せっかく作った空間が使われないこと。なるべく使ってもらえる場所にしたい。」と語ります。
多様な働き方を支える新しい「場」づくり。それは単なる空間デザインではなく、組織文化を変える大きな一歩となるかもしれません。誰もが自分らしく働ける環境づくりに向けて、当社の挑戦は続きます。
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商品の販売終了や、組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますので、ご了承ください。
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