パナソニックR&Dカンパニー オブ アメリカおよびパナソニック ホールディングス株式会社は、解釈可能性(*1)の高い生成AIモデルを、コンテキスト情報(機器IDやユーザーIDなど)を扱えるよう発展させ、故障予測などのベンチマークで従来法を上回る性能を達成しました。
本技術は、先進性が国際的に認められ、AI・機械学習技術のトップカンファレンスであるUAI 2024(The Conference on Uncertainty in Artificial Intelligence)に採択されました。2024年7月15日から2024年7月19日までスペイン バルセロナで開催される本会議で発表します。
2024.07.11
論文・発表
AI基盤・CoE
コンテキスト情報を追加学習させられる新たなFlowベース生成モデルContextFlow++がUAI2024に採択
論文リンク
- ContextFlow++: Generalist-Specialist Flow-based Generative Models with Mixed-Variable Context Encoding
Denis Gudovskiy, Tomoyuki Okuno, Yohei Nakata -
https://arxiv.org/abs/2406.00578
本研究は、パナソニックR&Dセンター オブ アメリカのDenis Gudovskiy、パナソニックHD テクノロジー本部の奥野 智行、中田 洋平による研究成果です。
プレスリリース
- パナソニックHD、Flowベース生成モデルにおいて、従来難しかったタスク特有の知識を扱えるAI技術を開発
- https://news.panasonic.com/jp/press/jn240711-1
関連リンク
- Panasonic×AI WEBサイト
- https://tech-ai.panasonic.com/jp/
- Panasonic×AI X
- https://twitter.com/panasonic_ai